岩手県一関土木センター完全協力。さらに、民間主催の有料ツアーでは岩手県公式許可で初の開催の工事現場見学ツアー
「柵の瀬橋開通前に渡るツアー」・・・別名「フライング渡り初め」絶好調開催しました。
25名定員の満員御礼一歩手前の24名にご参加いただきました。いつものごとく、平均年齢かなり高め!でも、今回は男性多め!最高齢89歳!の開催でした。
当日朝、まだ寝てる時間 ゴ~~~~~~雨 の音。またやっちまったか???と思いましたが、開始時間には晴れ。最初の見学地「大部ケ岩」到着時には「快晴」でした。
参加できなかった方からはFBコメントで「私は晴れ男」「私は晴れ女」と、応援コメントを頂き、感謝感謝。おかげさまで晴れました!
大部ケ岩&儛草神社見学では、岩の上からの絶景鑑賞。高齢の方には少し危険。とにかく「無理は絶対にしないでください」「その状態では上がらないでください」などなど、安全確保にこちらは必死!無理はしてほしくないけど、絶景は見てほしい。という感じでした。実はこの場所、グーグルナビでは行けないんです。観光ガイドににも殆ど出てません。穴場です。
次は本命「開通前の柵の瀬橋」見学へ。岩手県担当者、民間工事業者担当者さんのお出迎えを受け、いざ見学。
全員ヘルメット着用!ん~~~それっぽい雰囲気。高齢女性のヘルメットが似合わない感もたまらない。
まずは、県の担当者さんの概要説明から。この説明が非常にわかりやすくてとても良かった!工事の内容とかほとんどわからない参加者さんに、専門用語連発されるとテンションダウンしちゃいます。その点「一関土木センター 藤田さん」の説明は文句なしでした。ありがとうございました。
説明の中で柵の瀬橋の総工費は7,800,000,000円(78億)というお話。高いんだか安いんだか全く分かりません。バス屋にとっては 一般的な大型観光バスの新車220台分と言われたほうがピンときます!
そんなこんなの話を聞きながら、いよいよ橋の上へ。数日前に舗装されたばかりで、白線もまだ引かれてないアスファルトの上、更にど真ん中をみんなで歩きます。気分最高です!!!!が、皆さんには防寒対策しっかりと!といった張本人なんと上着をバスの中に置きっぱなし。橋の上!めちゃ寒い。風強い。バス遠い。です。かなり辛かったです。
実は見学の下見の際も同じことをやらかしてまして・・・学習能力欠如です。
橋の頂上?で全員で記念撮影して、フライング渡り初め終了となりました!毎度の平均年齢高しですが、今回も脱落者なし!皆さん元気です。
最後は、冷えた体を温めるべく 「またきたい」にて芋煮会。昭和な建物の畳の部屋でみんなで芋の子汁を美味しくいただき、天気も良かったため、付近を散策したり、お部屋でのんびりしたりを、緩やかな時間を過ごし一ノ関駅へ向かい終了となりました。
今回のツアー 岩手県のインフラツーリズムの実証実験的なものでしたが、当初の15名程度の申込み予想を大きく上回るものでした。参加者の方からは「開通前の橋を渡れる機会はめったにない」「新しい橋を作る必要性がよくわかった」などの感想をいただき、公共工事への理解を深めていただくためにも今後も機会があれば開催していきたいと思いました。